2016年5月19日木曜日

「なつかしの昭和レトロ展」

みなさま、こんにちは~♪

日に日に暑さも強まり、夏はすぐそこにやってきていますね。


夏に出現するハエさん。

現代では、1プッシュするだけで虫を退治させることができますが、

昭和時代は、蝿捕瓶(ハエトリビン)が活躍しました。


6畳1間に置いてありますので探してみてくださいね

~蝿捕瓶~
 丸いガラス瓶で、底は内側に向かって持ち上がり
 真ん中は口が開いており、三つ足がついています。
 
上から見た様子

底側は、こんな感じになってます

蝿捕瓶の内側に水や塩水を入れ、上部にある口に栓をします。
小皿にハエの好物を入れ、小皿の上に蝿捕瓶を置き、人が通ったりすると
ハエが驚き瓶の中に入り、中に入れた水の中で力尽きる...という仕組みになっています。

ハエの習性を上手く利用し、捕獲していたのですね。

この隙間からハエが入っていきます


さかな屋さんでは蝿捕瓶の底の中央に魚のアラを置いておき、
魚のアラにハエがたくさん集まってきて、より多くのハエを捕獲していたとか。

少年たちは、蝿捕瓶を上下逆さまにし川底へ沈め中にエサを入れ、
ハヤ(ウグイ)を捕って遊んでいたそうです。


企画展「なつかしの昭和レトロ展」は
平成28年6月19日(日)まで開催いたしております。

昭和の世界へタイムスリップしませんか。


【観覧料】 一般 500円   学生 250円
       ※高校生以下または18歳未満は無料
       ※高齢者(65歳以上)・団体(20名様以上)は2割引
       ※障害者手帳をお持ちの方およびその介助者1名様は無料(要手帳提示)