2016年5月29日日曜日

「なつかしの昭和レトロ展」

こんにちは。

今回は” 氷 冷 蔵 庫 のお話です。

氷 冷 蔵 庫
 
氷冷蔵庫とは、氷で食品を冷やす冷蔵庫のことです。
昭和25年頃まで使われていました。
 
上段に氷を入れ、下段に食品を入れ冷やしていました。
毎朝、リアカーを引いてくる氷屋さんから氷を買い補充していました。

 
ここへ氷のかたまりを入れて使用しました
 
冷気を保つために木製の箱の内側に金属の板がはってあります。
 


展示会場では、扉を開け中を見ることができます。

冷たい空気は、重く下へ流れる原理を上手く利用し作られています。


現代では、「冷蔵室」「野菜室」「冷凍室」「製氷室」など
冷蔵機能だけではなく、多機能な冷蔵庫となっていますよね。

文明の利器に感謝。


企画展「なつかしの昭和レトロ展」は
平成28年6月19日(日)まで開催いたしております。

 【観覧料】 一般 500円   学生 250円
       ※高校生以下または18歳未満は無料
       ※高齢者(65歳以上)・団体(20名様以上)は2割引
       ※障害者手帳をお持ちの方およびその介助者1名様は無料(要手帳提示)

2016年5月28日土曜日

「なつかしの昭和レトロ展」

こんにちは。

今回は”たらい””洗濯板”のお話です。


なつかしの昭和レトロ展で展示しています

昭和25年頃まで、井戸のまわりや川の近くに”たらい”と”洗濯板”を置き
たらいの中に水をはり、洗濯板を使って汚れを落とし、洗濯をしていました。
洗濯板は洗濯ものの水気を絞るときにも使われました。

洗濯板で洗濯をすることで、汚れを目で確認しながら洗うので
石鹸や水を無駄に使うことなく洗濯ができていました。

ただし、全て手作業で洗濯をしていたので重労働でした。
また、洗濯物をその日に乾かすために朝早くから洗濯をする必要がありました。

現代では、洗濯機に洗濯ものを入れ、洗剤を入れボタンを押せば全自動で
「洗い」「すすぎ」「脱水」まで洗濯機が洗濯をしてくれます。

文明の利器に感謝。


企画展「なつかしの昭和レトロ展」は
平成28年6月19日(日)まで開催いたしております。

 【観覧料】 一般 500円   学生 250円
       ※高校生以下または18歳未満は無料
       ※高齢者(65歳以上)・団体(20名様以上)は2割引
       ※障害者手帳をお持ちの方およびその介助者1名様は無料(要手帳提示)

2016年5月26日木曜日

生涯学習講座「なつかしの昭和をめぐる」

みなさま、こんにちは。

5月26日、玉川地域教育課主催の「生涯学習講座」の学級生の方々が
玉川近代美術館へ、なつかしの昭和をめぐりにご来館いただきました。


~生涯学習講座とは~
 地域における生涯学習の推進とコミュニティ作りのための学習講座で、
 生涯学習と学級生の交流の場ともなっているものです。


館長から、なつかしの昭和レトロ展のお話がありました。


みなさま、昭和時代にタイムスリップしたようで楽しまれておられましたよ。



学芸員から絵画の解説もあり、最後まで熱心に話を聞いていただきました。

ご来館いただき、ありがとうございました。
またのお越しをお待ち申し上げております♪

2016年5月19日木曜日

「なつかしの昭和レトロ展」

みなさま、こんにちは~♪

日に日に暑さも強まり、夏はすぐそこにやってきていますね。


夏に出現するハエさん。

現代では、1プッシュするだけで虫を退治させることができますが、

昭和時代は、蝿捕瓶(ハエトリビン)が活躍しました。


6畳1間に置いてありますので探してみてくださいね

~蝿捕瓶~
 丸いガラス瓶で、底は内側に向かって持ち上がり
 真ん中は口が開いており、三つ足がついています。
 
上から見た様子

底側は、こんな感じになってます

蝿捕瓶の内側に水や塩水を入れ、上部にある口に栓をします。
小皿にハエの好物を入れ、小皿の上に蝿捕瓶を置き、人が通ったりすると
ハエが驚き瓶の中に入り、中に入れた水の中で力尽きる...という仕組みになっています。

ハエの習性を上手く利用し、捕獲していたのですね。

この隙間からハエが入っていきます


さかな屋さんでは蝿捕瓶の底の中央に魚のアラを置いておき、
魚のアラにハエがたくさん集まってきて、より多くのハエを捕獲していたとか。

少年たちは、蝿捕瓶を上下逆さまにし川底へ沈め中にエサを入れ、
ハヤ(ウグイ)を捕って遊んでいたそうです。


企画展「なつかしの昭和レトロ展」は
平成28年6月19日(日)まで開催いたしております。

昭和の世界へタイムスリップしませんか。


【観覧料】 一般 500円   学生 250円
       ※高校生以下または18歳未満は無料
       ※高齢者(65歳以上)・団体(20名様以上)は2割引
       ※障害者手帳をお持ちの方およびその介助者1名様は無料(要手帳提示)




2016年5月4日水曜日

「なつかしの昭和レトロ展」

みなさま、こんにちは。

今日は企画展「なつかしの昭和レトロ展」の展示を一部ご紹介いたします。

昭和のお茶の間 6畳1間で当時の生活を再現しました。



6畳1間のコーナーでは写真撮影が可能ですので、
ご家族やお友だちなどと一緒に記念撮影をされてみませんか。
昔なつかしい割烹着も用意しておりますので、ご自由に試着ください♪

また、学校の教室を再現したコーナーでも写真撮影が可能となっております。


【なつかしの昭和レトロ展展示内容】
・玉川や今治の昭和思い出写真館
・昭和の暮らしの道具・家電
・昭和のポスター
・昭和のおもちゃ
・昭和の雑誌・レコード   などなど。


ゴールデンウィークも終盤となってきましたが、
玉川近代美術館で昭和の世界を体感してみませんか。


2016年5月3日火曜日

オープニングイベントを開催しました

みなさま、こんにちは~ ( ^o^)/

玉川近代美術館では、企画展「なつかしの昭和レトロ展」が開催中です。

企画展初日の4月29日(金)【昭和の日】に
「なつかしの昭和レトロ展」オープニングイベントを開催いたしました。

4月29日、1日限定で玉川を周遊してくれたボンネットバス


みきゃんも遊びに来てくれました♪


ボンネットバスの履歴書★


いざ、出発~!!いってらっしゃ~い♪♪





昔の遊び体験コーナーでは、竹馬やは羽子板など体験をされていましたよ。
竹馬を上手く乗りこなされていた方は、周りにいた方々から拍手をもらったり、
親子で羽子板をされていた方は上手に羽付きをされていました。


オープニングイベントでは、たくさんの方にご来館いただきました。
ご来館くださった皆様方、ありがとうございました!!

「なつかしの昭和レトロ展」は6月19日(日)まで開催いたしております。

是非、この機会に昭和の世界へタイムスリップしてみませんか。

2016年5月1日日曜日

~国際博物館のお知らせ~

毎年5月18日は【国際博物館の日】


ICOM(国際博物館会議)では、5月18日を国際博物館の日とし、
博物館が社会に果たす役割について、広く市民にアピールしています。
この活動に賛同する世界中の博物館等では、記念事業が行われます。


2016年のテーマは
“Museums and Cultural Landscapes” 
          -博物館と文化的景観-です。


玉川近代美術館では5月15日(日)に記念行事を実施いたします。

《記念事業内容》
 ●終日、観覧料無料!!
 ●絵はがきプレゼント!!
   ※お一人につき1枚
   ※入館していただいた方に限ります



★また、5月15日(日)は今治市内文化施設13か所で国際博物館の
 記念事業を実施いたします。


是非、この機会に5月15日(日)は美術館・博物館めぐりをしませんか。

お気軽に玉川近代美術館へもいらっしゃってくださいね☆
スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。