2013年12月28日土曜日

今年もお世話になりました。

こんにちは( ^ ^ )/。

年末にふさわしいお天気ですね。寒いですぅ((((・´_`・)))。
みなさん、大掃除、お正月の準備は進んでいますか?


今年も、たくさんのかたがたにご来館いただき、ありがとうございました。
ワークショップなどにもチャレンジし、とても充実した一年になりました。

玉川近代美術館は本日で今年の営業は最後になります。
年末年始は、12月29日より1月3日まで休館させていただきます。
ご了承ください。

新年は、1月4日からの開館となります。

館蔵品テーマ展示「東海道五拾三次にみる 江戸の富士」を開催いたしております。
「一富士、二鷹、三茄子」と言われるように、縁起のいい富士山を、たくさんごらんになれますので、
ぜひ、玉川近代美術館へ足をおはこびください。

歌川広重 「東海道五拾三次」 <  原 >
 
みなさん、どうか良いお年を。
お風邪などひかれませんように。
来年も、よろしくお願いいたします(⌒ー⌒)ノ~~~. 。

                                玉川近代美術館 スタッフ一同

2013年12月26日木曜日

第2回「絵手紙を送ろう!!(クリスマス編)」

こんにちは

クリスマスも終わり、一気にお正月モードでしょうか。

12月はやらなきゃいけないことがいっぱいですね。
年賀状に、忘年会に、クリスマスに、大掃除に、お正月の準備と。

で、忙しくなる前にということで
12月8日(日)小学生以上を対象に
 第2回 「絵手紙を送ろう!!クリスマス編)」を開催しました。



モーリス・ユトリロ【田舎の教会】1919年作
 について学芸員が解説



















 




子供も大人もみんな真剣!!
消しゴムハンコの落款(らっかん)作り























先生に教わりながら2枚目にチャレンジ
楽しそう~
























仕上げにマニキュアやパウダーを使ってラメで飾りつけ
一気にクリスマス感がUP↑↑です♪ 

























最後に今日描いた絵手紙をみんなで
見て感想タ~イム。。。
「これステキ~!」「どうやって描いたの?」
みなさん興味津々です(^0^)





 
 
今回は大人の方も参加され、とってもなごやかな雰囲気でした。
 
初めて会った方同士も、絵手紙をきっかけにお話ししてみたり…
 
絵なんて何年も描いた事ないです~とおっしゃっていた方も
最後には「楽しかった!」「またやってみたい!」と…大変嬉しいお言葉をいただきました(^^)
 
 
絵手紙は年齢に関係なく、気軽にチャレンジして楽しめるところが良いですね~

美術館で絵を見る楽しさ、絵を描く楽しさに触れていただけるよう
今後もワークショップを続けていきたいと思います。
 
興味のある方は、ぜひ次回参加してみてくださいね。


2013年12月25日水曜日

たまっこらんど 親子で年賀状


こんにちは

12月に入り本格的な冬がやってきましたね。毎日寒いっ(> <)

12月5日に美術館のお隣にある今治市社会福祉協議会 玉川支部内の
『たまっこらんど』(今治市社協子育て支援センターたまがわ)
幼稚園就学前のお子様とお母様を対象にワークショップを行いました。




















今回の試みはお子様の手型、指型を使って年賀状を作って大切な人に送ろう!
というもの。

来年の干支は馬ということで…
馬の絵文字手形......んんんん 色々考えてみました。


指を使って縁起の良い
跳ね馬を表現




















指で【馬】という漢字にというアイデア
「どうでしょう(汗)...馬に見えますでしょうか?」
 























 
お子様の手型、指型を元に筆ペンや千代紙の型抜きなども使い
消しゴムハンコで落款(らっかん)を作るなどお正月らしく仕上げ
ました♪♪

参加された皆さんはどんどんアイディアを出してそれぞれに心のこもった
素敵なオリジナル年賀状ができました。

『たまっこらんど』(今治市社協子育て支援センターたまがわ)は、0~3歳までの
お子様とその保護者の方どなたでもご利用いただけます。
お子様やお母様たち同士の交流や、様々なイベントも行われていますので
興味のある方はぜひ利用してみてくださいね*^^*

2013年12月1日日曜日

ようこそ!!鴨部小学校3年生のみなさん

こんちには

11/14(木)鴨部小学校の3年生が見学に来てくださいました。

今回も奈良原神社の宮司 竹之内様が
直々に国宝について説明してくださいました。


宮司さんの説明を
真剣に聞いてましたよ。
 




















やっぱり ピカソ!!



















ダリの眼に釘付け(@@)




















この美術館を遺してくれた
徳生常忠さんに感謝。























後日、感想を届けてくださいました。(掲示中)

同じ絵でもそれぞれ感じ方が異なり
子供の感性にう~ん。なるほどね~』と感心。

このような見学から、少しずつでも子供たちの
何かが残ればいいなと思っています。


2013年11月20日水曜日

2013年11月12日火曜日

MAYA MAXX 美術トーク「愛・LOVE・いまばり」

こんちには

昨日からグッと寒くなりましたね。
みなさん風邪ひかないように気をつけましょうね(^^)

先週の土曜日(11月9日)

MAYA MAXX美術トーク】「愛・LOVE・いまばり」が開催されました。

おかげさまで1・2部ともたくさんの方に参加していただくことが出来ました。

その様子を少し写真で紹介したいと思います。

今治応援大使 MAYA MAXX さん

MAYAさんいわく「うまい人はちょっと上目」に
描くらしいですよ。

香月泰男【菊花】について
サインの場所が絶妙なんですって。
「ん~なるほど~!!」

正面からだけではなく角度を変えると
また違う良さが見えてくる。
みなさんも見にきてくださいね。

もうこの頃にはみんなMAYAさんの世界に
引きずり込まれてしまってます。

2部にもたくさんの方が参加してくださいました。

マチエール(絵画の絵肌・材質的効果)を
感じてください。

じゃ~ん!!
MAYA MAXXさんのサインいただいちゃいました。
とぉっても Cuteですね(^^)

とっても楽しい美術トークでした。
MAYA MAXX  ばんざーい↑↑


2013年11月10日日曜日

ようこそ!!鴨部小学校6年生のみなさん

こんにちは

11月になりましたね。すっかり秋ですね。
みなさまいかがお過ごしですか。

先月地元の鴨部小学校の6年生(15名)が来てくださいました。
右上に写っているのは奈良原神社の宮司さんです


ピカソだよ。(コップと赤小蕪)

さわれる展示体験中!!

宮司さんに国宝について
解説していただきました。みんな真剣












































































6年生ともなると、あいさつはもちろん、こちらの問いかけにも
しっかりとした受け答えが出来て感心しました。
             身長だって私より高い子もいたりして... (><)

その上後日、感想などを書いたパネルを担任の先生が
届けてくださいました。(学校に許可をいただいて掲示してあります)
ありがとうございました。

美術鑑賞の楽しさを知ってもらう良い機会になればうれしいです。







2013年10月13日日曜日

三連休~(^0^)

こんにちは
いいお天気ですね~

三連休みなさまいかがお過ごしですか?


玉川の空













朝晩は肌寒く感じることも多くなってきましたね。
少しづつ秋の気配が感じられますね。

お客様との会話の中に鈍川温泉や松茸などというワードを
よく耳にするようになりました。

玉美では
秋の企画展「愛・LOVE・えひめ-郷土に育まれた画家たち-」に併せ
国宝「伊予国奈良原山経塚出土品」一括を一般公開しております。
資料保存ため、年間展示日数に制限がございます。この機会にぜひご覧ください。

2013年9月29日日曜日

ギャラリートーク

こんにちは
 

暑さ寒さも彼岸まで.....じゃないですね。

開催中の「愛・LOVE・えひめ-郷土に育まれた画家たち-」の
作品について、9月28日(土)14:00から、
愛媛県美術館 鴫原 悠 学芸員をお招きして
ギャラリートークが行われました。

作品の背景や作家の想い、エピソードなども交えながら解説していただきました。
美術や作品の新たな見方や楽しみ方を知ることができたのではないでしょうか。





















 
 

 
今回初めて学芸員解説を経験された方は
「解説を聞きながら観ると色んなことが想像できて楽しかった。参加してよかった。」
とおっしゃってました。


解説を希望される方は事前にご予約いただくか、受付にてお問合せください。
当館学芸員が解説させていただきます。
(尚、学芸員不在等お受けできない場合がありますので予めご了承ください。)


2013年9月23日月曜日

秋分の日 お彼岸の中日

こんにちは

今日は秋分の日、お彼岸の中日ですね。
みなさまいかがお過ごしですか。

   お彼岸3月と9月の年2回で、今ではそれぞれ春分の日と秋分の日と結びつき、
お墓参りなどをする年中行事となりました。祝日法でも春分の日「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされ、
秋分の日「先祖を敬い、亡き人を偲ぶ日」と定められているそうです。
ところで“おはぎ”と“ぼたもち”、同じものなのですが呼び方が時期によって変わるので、よくごっちゃになりがちですよね。3月に咲く花の牡丹にちなんで3月には“牡丹餅”から“ぼたもち”と呼ばれるようになり、9月に咲く花の萩にちなんで9月には“御萩餅”から“おはぎ”と呼ばれるようになったそうです。
このような、昔から伝わる日本の風習って何かいいものですね。(^∪^)
大切にし、後世にも受け継がれていってほしいものですね。





















「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉もあるように、
この時期が季節の変わり目になります。
みなさま 体調には十分お気を付けください。


2013年9月22日日曜日

秋の企画展「愛・LOVE・えひめ-郷土に育まれた画家たち-」開催中

こんにちは

ずい分お久しぶりの更新となってしまいました。

みなさまいかがお過ごしですか。

もう少しで9月も終わりですね。秋ですね。

秋といえば、、、読書の秋食欲の秋↑↑芸術の秋↑↑↑
玉川近代美術館では秋の企画展
 「愛・LOVE・えひめ-郷土に育まれた画家たち-
を開催しております。

 先日(9/20)の愛媛新聞さんに掲載していただいた記事を
ご覧いただいた方はご存知かと思いますが、
見逃してしまった方のために!! この企画展のコンセプトをご紹介します。 

 愛媛県出身の郷土作家にスポットを当て、瀬戸内の海や山に囲まれた
豊かな風土を心のふるさとに持つ作家の、
多彩な芸術の世界を感じていただける企画となっております。
 正岡子規、杉浦非水、中川八郎、野間仁根、古茂田守介など
郷土に育まれた魂の画家たちのどこかあたたかく、
清心な作品にふれる事で、あらためて私達の住む故郷の魅力を
再発見する機会となれば幸いです(^-^)



 


 
 
心温まる名画と自然に囲まれた美術館での穏やかな時間...
芸術の秋を満喫しませんか。
お待ちしております^^)

 
 

2013年8月29日木曜日

読みきかせ 山中春雄『絵本の世界』へ


こんにちは

先週末...やっと恵みの雨が降りましたね。
気温も少し下がりほんの少しですが、過ごしやすくなった気がします。

8月27日(火)に夏休み企画 第2弾としまして
読み聞かせ山中春雄の『絵本の世界』を行いました。
 

※山中春雄 1919-1962  大阪市出身。幼少の頃より貧窮と苦学を超えながら学び、
1936年二科展初入選、友人より資金援助を得て貨物船で渡仏。 
 モノクロームの薄塗りの中に滲み出す一種のあやしさは山中の魅力を放つ。画壇でも注目を浴びた。
玉美所蔵作品 鳥群(1961年作)  静物(制作年不詳)

今回はここ玉川を拠点に広く活動されている
 【おはなしクラブ玉手箱】の方々にご協力いただきました。



ようこそ
山中春雄『絵本の世界』へ


読み手は
おはなしクラブ玉手箱の方々
 
たくさんのこども達が
 
集まってくれました。
 
kid's仕様で絵の解説(笑)

いぬとにわとり
石井桃子 作 /山中春雄 画
1960年10月1日月刊「こどものとも」発行
1996年12月1日「こどものとも」復刻版発行
発行所 : 福音館書店

 
読み聞かせの合間に
手遊び唄を教えてもらったよ。
 
ぺにろいやるのおにたいじ
ジョーダン 文/吉田甲子太郎 訳/山中春雄 画
1957年6月1日月刊「こどものとも」発行
2009年4月10日「こどものとも絵本」第1刷
発行所 : 福音館書店
 
♪あたま→かた→ひざ→ポン♪
かわいかったなぁ(^ε^)
 
てんぐのこま
岸なみ 編/山中春雄 画
1958年6月1日月刊「こどものとも」発行
1988年1月10日「こどものとも絵本」特製版
発行所 : 福音館書店
 
こまに興味津々
大成功!!
 
次は美術館探検しゅっぱ~つ!!
 
ヒントとよ~く見比べらながら
 
あった~!!ドヤ顔(笑)
 
残すはあと1つだけ...
がんばって↑↑(^-^)
 
子供の観察力
お・そ・る・べ・し  でした。
 今回もたくさんの方々の参加、ご協力のもと無事に終えることができました。
本当にありがとうございました。
 
 
 
 
 先日の『絵手紙を送ろう』もそうでしたが、地域にこういったボランティア活動をされている方がたくさんいらっしゃることは、本当にありがたいことだと感じました。
 
 
 玉川近代美術館としても、このようなイベントをとおして少しずつでも地域に貢献し、
より多くの方に
温まる名画の美術館 》をたのしんでもらうことができれば幸いです。