2014年10月29日水曜日

玉美で結ぶ地域の絆②

皆様こんにちは

前回に引き続き玉美では「福祉センターまつり」の展示に向けて今治市社会福祉協議会玉川支部のみなさんと準備をすすめております。

今回は《地域の絆》を結ぶため、玉川地区の各サロン(高齢者の方々が月1回集会所などでレクリエーション活動を行われています)へお邪魔し、サロンの特徴や地域の特徴をモチーフにした「ちぎり絵」作りを行いました。


少しだけ制作の様子をご紹介~

モチーフ何か分かりますか?
鈍川で今有名な…イノシシです!!
※鈍川地域には今、わらあーとのイノシシ「ワラシシ」君がいて県内外多くの方に見に来ていただいてます。
当ブログの「玉川に、巨大イノシシ(わらあーと)出現中!!」で紹介しております♪

こちらは小鴨部(こかんべ)地区のサロンです。
木の枝や葉も色を変えて単調にならないように工夫


法界寺団地のサロンです。法界寺で取れる秋の味覚がテーマ
色合いを皆さんで相談しながら挑戦中!!

紙をちぎるチームと台紙に貼るチームに分かれて制作しました。
細く紙をちぎるのは案外難しいのですが、みなさん丁寧に行ってくださいました。
 
はじめての方が多かったのですが、各サロンとも普段の活動のおかげでしょうか、
息のあった連携で時には冗談も交えつつ楽しく制作されていました。
今回ご紹介したサロン以外にも鍋地、別所、鈍川、葛谷などたくさんの玉川地区のサロンの
かたにご協力いただきました。
 
お手伝いをしながら、皆さんの明るさや楽しいお話に元気をもらいました。
ご協力いただきましたサロンの皆様、本当にありがとうございました!!
 
11月15日(土)「福祉センターまつり」では社協の方手作りの額とともに玉川文化交流館に
展示いたします。サロンの皆様の力作を見にお越しくださいませ(*^^*)

第3回横丁フォトクラブ写真展 開催中!!

こんにちは。

本日より11月3日(月)まで今治市玉川文化交流館(美術館隣接)にて
「第3回横丁フォトクラブ写真展」を開催中です!!

時間 9:00~17:00(最終日は16:00まで) 入場無料

横丁フォトクラブは平成20年3月大西町の写真愛好家数名により発足。
その後会員数も増え現在は17名にて活動されています。


会場の様子をご紹介いたします。


自然の雄大さや美しさを感じる写真がたくさんあります

風景、花、緑、建物、人物、青空、夕日…
バラエティーに富んでいて見ごたえがあります!

熱心にご覧になっていました

 
初日からたくさんの方がご来場されていました。
みなさん、ぜひこの機会にステキな写真を見にお越しくださいね(^^)

2014年10月26日日曜日

春が楽しみ・・・①



みなさんこんにちは。

今日は、10月26日。
そう、「瀬戸内しまのわ2014」の最終日です。
しまなみアースランドでは、クロージングイベントが開催されて
おり、たくさんの人で賑わっているようです。


そして、「サイクリングしまなみ」も開催されていますね。
昨年は、あいにくの雨でしたが、今年は絶好のサイクリング日和なのでは
ないでしょうか。
出勤途中、片山交差点などに、スタッフの方が立たれているのを見ました。
おつかれさまです。
そして、参加者のみなさん、気をつけてがんばってください。


さて、このブログでもよく取り上げさせてもらっていますが、
玉川近代美術館は、絵画はもちろんのこと、休憩コーナーの
窓からの景色も一枚の絵のように...というぐらい、窓から見える
自然の景色も、春夏秋冬きれいなのです。

特に、春の桜は本当にきれいで、お客さまにも大好評です。

さらに、来年の春の景色を美しく見ていただくべく、
われらが館長が、チューリップムスカリそして彼岸花(曼珠沙華)
球根を植えてくださいました(*´ω`*)
 

ムスカリってこんなの。
 

今朝の様子はこんな感じです。
見えますか?

 
かわいくならんでいます。


来年の春には、桜とともに、かわいい花を咲かせてくれることを祈っています。
ずっと、観察していきたいと思います(o´▽`o)v

桜と一緒に見られる日が楽しみ。












←このあたりで
 お花の競演があるはず・・・(*・∧・*)?






またお知らせしますね。
お楽しみに(゚▽゚*)ノ


 

2014年10月23日木曜日

玉川に、巨大イノシシ(わらアート)出現中!! PART2

みなさんこんにちは。

玉川町鈍川に『ワラシシ』君が出現して1ヶ月余り、新聞・テレビなどのマスメディア
にも取り上げられて、すっかり有名になりましたねヽ(^o^)丿

今回は、この『ワラシシ』君たちの制作過程を少しご紹介しようと思います。

玉川支所から写真をお借りしましたので、ぜひごらんください。


 
竹と木とで骨格は作られました。


近いけんっ('ェ';)
















































  

 
  




本当に歩いている
みたい



























どこへ行こうかね





大勢の方の協力があって、こんなにすばらしい『ワラシシ』君ができたんだと、
つくづく感じます。
 

親イノシシは高さ4.5m、長さ8mあるそうです。子どもたちはその半分くらいです。

こんな『ワラシシ』君たちが待ってる鈍川へぜひ行ってみてください。



11月下旬 まで設置予定だそうです。

下の地図を参考にお越しください。



お待ちしています。

なお、お帰りには、
 
 企画展「しまなみが結ぶ美の架け橋-吉田卓と二科展の画家たち」を開催中の

玉川近代美術館にもお立ち寄りくださいませ。お忘れなく!!


2014年10月22日水曜日

国宝秋の一般公開中です。

みなさんこんにちは。

10月もはや、20日を過ぎすっかり秋らしくなってきましたね。

玉川近代美術館では、現在、秋の企画展
「しまなみが結ぶ美の架け橋ー吉田卓と二科展の画家たちー」
開催いたしております。

美術館入口の看板です。
吉田卓は、二科賞を受賞し今後の活躍が期待される中、急逝。戦火で作品の多くが
散逸した悲運の画家です。
この企画展では、故郷福山市のふくやま美術館より作品をお借りし、知られざる画家
吉田卓の画業を中心に多数の作品をご紹介しています。




12月14日(日)まで 開催いたしておりますので、ぜひ、お越しくださいね。


それから、もう一つ忘れてならないのが、
こくほう  いよのくに ならはらやまきょうづかしゅつどひん
国宝 伊予国奈良原山経塚出土品一括 が秋の一般公開中だということ。

春の一般公開のときにもご紹介しましたが、
この出土品は、1934(昭和9)年に、玉川町楢原山山頂の奈良原山神社境内で
雨乞い祈祷のため清掃中、偶然発見された経塚からの出土品です。

 
  1937(昭和12)年「国宝保存法」により国宝に指定され、1950(昭和31)年に
再度「国宝」に指定されました。

銅宝塔や銅経筒、扇やみごとな装飾が施された鏡など、種類が豊富で状態が
よかったことなどから、出土品は一括で国宝に指定されています。


銅宝塔

ただ、これらは、保存のために公開期間が決められていて、一年間のうち
春と秋の約60日間となっています。

今年の公開は、11月3日(月/祝)まで です。
残り少なくなってきています。

貴重な国宝をご覧になりに、ぜひ玉川近代美術館へお越しください。

心よりお待ちいたしておりますヽ(〃´∀`〃)ノ
 
 
 
 

2014年10月19日日曜日

鴨部小学校「学級ふれあい活動」に行ってきました!

 
10月19日(日)に鴨部小学校で、地域参観日がありました。

授業参観のあとの、6年生の学級ふれあい活動が「絵手紙づくり」ということで、
美術館のスタッフと、玉川絵手紙の会のボランティアのみなさんとで
お手伝いに行かせてもらいました。

小学校へ入るの自体久しぶりで(何年とは言えませんが(・∀・;))、ややキンチョー。

子どもたちは、5年生の2月に美術館に見学に来てくれていたので、なんとなく
見覚えがあるような感じでした。
でも、最高学年になった落ち着きというかたくましさがありました。

では、早速準備をして、開始します。

筆の持ち方を練習します。



 
 

 
筆づかいの練習。うまい、うまい。
画用紙に絵を描くのとは違う筆づかいに最初は戸惑っている子もいましたが、
そこは、柔軟性のある子どもたち、だいぶ上手になりましたよ( ´∀`)


ひととおり筆づかいの練習がおわったら、
さあ、描いていきましょう。今回のテーマは、「ぼく、わたしの秋」ということで
みんなが思う秋を、描いてもらいました。

でも、食欲の秋が多かったかな?くりさつまいもさんまなどなど、
秋は、おいしいものがいっぱいありますよね。

じっくり観察してー

形がムツカシイよね。
 
いい感じに描けてるよ。

さあ、いよいよ色をぬりますよ。
薄い色から順番に塗るとか、混ぜるのは2色くらいまでにしておくとか、
水をつけすぎないようにとか、注意事項をしっかりと頭に入れてやりましょう。
たたくように塗る、余白を残す、ポイントはたくさんありましたね。



みんなの奮闘ぶりとできあがった作品をごらんください。
写真に撮れなかった子はごめんなさい。


























































どの子も、それぞれみんないい絵手紙ができました。

短い時間の中で、みんなが一生懸命取り組んでくれたことが
とてもうれしかったです。
また、機会があったらぜひ絵手紙をやってみてください。

それから、ぜひまた玉川近代美術館へも遊びに来てくださいね。
お待ちしております。


6年生の保護者の皆さま、先生、玉川絵手紙の会のみなさん、
そして6年生の子どもたち本当にありがとうございました。


学級ふれあい活動の後は、体育館でよろづ市とバザーが開かれていました。
各家庭から提供された品々を販売したり、各学年の保護者の方々が唐揚げ、たこ飯、
おはぎ、ドーナツ、ジュースなどを販売していました。
ちょっとのぞかせていただきましたが、大盛況の様子でした。

学校と地域の方が一体になっている様子がよくわかりました。

いろいろととてもためになった一日でした。

       

玉川に、巨大イノシシ(わらアート)出現中!!

皆様はわらアート》ってご存知ですか??

その名の通り、藁(わら)を使って創作します。

玉川の鈍川地域には、武蔵野美術大学の宮島先生ご指導のもと、地域の皆様一丸となって制作した巨大なわらアートのいのしし『ワラシシ』君がいます!!

!!( ; ロ)゚ ゚
少し離れたところから撮ってみました。
三頭のワラシシ君がお出迎えしてくれます。
 大きいでしょ?
記念撮影をしている人と比べると大きさが分かると思います。

もう少し近づいてみましょう。

ワラシシ君と一緒にハイポーズ( ´∀`)

場所は旧鈍川小学校のすぐ近くの田んぼです。

玉川近代美術館から行くと、車で10分余りで着きますよ。
この日も本当にたくさんの方が見に来られていてそれにも驚きましたヽ(゚Д゚;)ノ!!

もっと近づいてみましょうか。あらっ。近すぎた('ェ';)

わらは、こんなにもしっかり束ねられているんですね。

 

こんな仕組みになっているんだ。勉強になりました。
実際にみてみないとわからないですね。
こういうのを見ると、作られた方々みなさんのご苦労がよくわかります。

だから、台風がこようともびくともせず、で~ん!と立っているんですよね。

まだ、しばらくは、田んぼの中にいると思いますので、みなさんも、
ぜひ見に来てください。

ただ、鈍川だけに、本物のイノシシと遭遇するかもしれませんよ・・・・・・。
お気をつけてお越しくださいませ。

みんな見に来てや。
あっ、高いところから失礼しました( ´∀`)

2014年10月18日土曜日

玉美で結ぶ地域の絆 ①

皆様こんにちは。

すっかり秋めいてきましたね。

10月7日(火)に社協で行われている子育て支援センター「たまっこらんど」に行ってきました!!

今治市社会福祉協議会玉川支部さんでは毎年、「福祉センターまつり」をしているのですが、
今年は美術館と共同企画で《玉美で結ぶ地域の絆》を行います。

その一環としてママさんたちに家族の写真や似顔絵などを展示するための額作りワークショップ
を行いました。

コツやポイントをお話ししてからさっそく制作開始!
基本はダンボールで作って自由に飾りつけ。ダンボールとは思えないほどステキな額に…!!

たくさんの方が参加してくれました。
みなさん作るのが早い
そしてとってもセンスが良い!
 
作品の一部です
全部紹介できないのが残念なくらい、みなさんステキな額なんです!!


 社協さんでマスキングテープや画用紙、リボンなどたくさん用意してくださっていたので、
いろんな額ができました♪

 今日は額作りだけでしたが、11月15日(土)の福祉センターまつりでは玉川文化交流館に
家族の写真や似顔絵を入れた完成形を展示します。今からとっても楽しみです(*^^*)

お子様のいらっしゃる方は、写真を気軽にお家に飾る参考にもなると思います。
おまつり当日は食べ物やバザーなどもありますので、ぜひ皆様お越しくださいませ!!

講演会「吉田卓と佐伯祐三の時代」開催しました!

皆様、こんにちは。
玉川近代美術館では、企画展「しまなみが結ぶ美の架け橋-吉田卓と二科展の画家たち-」を開催中です。

10月4日(土)にはふくやま美術館より学芸課長 谷藤史彦様をお招きし、講演会『吉田卓と佐伯祐三の時代』を行いました。

今展でクローズアップしている吉田卓と同じ年に二科賞を受賞した佐伯祐三と人生や作品などを比較しながら分かりやすくお話していただきました
(※今展では佐伯祐三の展示はございません。)

どちらが描いた作品かを当てるサイズは参加者からも好評で、はっきりと分かるもの、よく似ていて全くわからないものなどがありました。


水彩画については吉田卓と古賀春江との比較があったりと見所・聞き所のある講演会で、参加者の方からも「より深く知ることができて良かったです」とのお言葉をいただきました。

企画展は12月14日(日)まで行っておりますので、ぜひ皆様お越しくださいませ。