2022年12月17日土曜日

協同企画展『Power of Art from SETOUCHI』展示作品紹介 その2

こんにちは☺
今回から2回に分けて、第2展示室の作品をご紹介していきます✨

まずは内壁側から。


●田中孝『雨』(シルクスクリーン)
暗い画面の中、傘を差した後ろ姿が、ぽつりと佇んでいます。
田中氏の作品は、他に2点展示中です。

 


 
●津貫志帆『7日分の酸素。6日分の水。5日分の処方箋。』(銅版画)
「それは化け物になる予感である。」(倉敷芸術科学大学芸術学部HP 卒業制作より)
挿絵のような物語を感じる津貫氏の作品は、他3点展示中です。

 


 
●正井尊『天目』(リトグラフ)
水彩画のような淡い色彩が印象的な作品です。中央に器が描かれ、画面全体が、四角を用いた幾何学的な模様と繊細な色彩でおおわれています。

 


 
●内藤克人『内と外 04-02』(リトグラフ)
開いた傘によって分けられた、内側と外側の世界を描き表しているような作品です。『内と外』を描いた内藤氏の作品は、他1点展示中です。




●藤井康夫『海亀』(日本画)
幼い子供が、水槽越しに泳ぐ海亀を見上げている構図の作品です。じっと見ていると、美術館ではなく水族館にいるような気持ちになってきます。
 




内壁側の展示作品はここまで。
ここからは、外壁側になります↓↓↓


 
●潮嘉子『夢幻』(日本画)
牡丹とクジャクが配された大画面は、とても華やか。
倉敷芸術科学大学芸術学部卒業・修了制作展2020にて、加計勉大賞と岡山大学薬学部長賞を受賞した作品です。


 
 
●飯間智美『悠』(日本画)
淡くやわらかな色彩で、悠久の時を感じる大地が描かれています。
2枚のパネルから成る、横幅4m近くの大型作品です。





第2展示室は展示作家数が多いので、続きは次回→