玉川近代美術館では、コレクション展「線の美」を開催しています。
今展では、コレクションのなかから素描を中心に、油彩や水彩、版画など様々なジャンルの”線”に注目してご紹介しています。
◆会 期:令和5年1月4日(水)~令和5年3月12日(日)
今展では、今治市出身の若手作家・山田彩加氏の作品を展示中です✨
山田氏については、愛媛新聞の大型コラム「道標」の執筆者として発表されたばかりなので、ご存知のかたも多いのではないでしょうか😍
当館では2019年の企画展を機に、3点の作品を収蔵しています。
生物間における形態の類似性に感銘を受け、「命の繋がり」をコンセプトに制作を行う山田氏の作品は、緻密で繊細な線に満ちています。
その美しさはまさに「線の美」ということで、騎士の横顔を描いた作品《夢Ⅲ―ある騎士の憂鬱》(2015)は、今展のポスターにも使用しています。
山田彩加《夢Ⅲ―ある騎士の憂鬱》 |
また、日本画の大家・横山大観に師事した、今治出身画家の大智勝観(1882~1958年)による屏風絵《若竹》もひさびさに登場🎍✨
華やかな金色を背景に、のびのびと瑞々しい生命力を感じる若竹は、新年を飾るのにふさわしい縁起物です。ぜひ間近でご覧ください。
大智勝観《若竹》 |
皆様のご来館をお待ちしております😊
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