皆様、こんにちは。
玉川近代美術館では、企画展「しまなみが結ぶ美の架け橋-吉田卓と二科展の画家たち-」を開催中です。
10月4日(土)にはふくやま美術館より学芸課長 谷藤史彦様をお招きし、講演会『吉田卓と佐伯祐三の時代』を行いました。
今展でクローズアップしている吉田卓と同じ年に二科賞を受賞した佐伯祐三と人生や作品などを比較しながら分かりやすくお話していただきました。
(※今展では佐伯祐三の展示はございません。)
どちらが描いた作品かを当てるサイズは参加者からも好評で、はっきりと分かるもの、よく似ていて全くわからないものなどがありました。
水彩画については吉田卓と古賀春江との比較があったりと見所・聞き所のある講演会で、参加者の方からも「より深く知ることができて良かったです」とのお言葉をいただきました。
企画展は12月14日(日)まで行っておりますので、ぜひ皆様お越しくださいませ。