玉川近代美術館では、1月28日(日)に「本格的な浮世絵摺り体験」を玉川サイコープラザで
行いました!!
木版画道場のタイラコウ先生を講師にお招きし、葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景 加奈川沖浪裏」の
本格的な摺りを体験するワークショップです。顔料や道具など本格的なものを使用し、見当を合わせて摺りを
重ねていく難しさや、浮世絵版画の技法“ぼかし”などに挑戦しました。
まずは紙の持ち方から練習です |
顔料と糊を版木になじませます。 |
慎重に見当を合わせます。 |
紙を置いたらバレンで摺っていきます。 力の入れ方やバレンを動かす方向などにも注意が必要です。 |
色を重ねていって、ついに完成です!! |
同じ版木を使っていても、色の濃さやぼかしの具合などは 人によって異なり、それぞれに味わい深い作品になりました。 |
摺り体験後はタブレットを使って、所蔵作品や、浮世絵版画の様々な技法について確認しました。