2025年8月24日日曜日

\夏休みワークショップ🐟実施しました!/

8/17(日)、倉敷芸術科学大学  准教授 大屋先生と協力者の藤澤さんを講師にお招きして、今治オリジナルバルーン制作ワークショップを開催しました!



今回のワークショップは、昨年 大三島美術館に展示された大型作品「バルーンなまず」の今治バージョンを作るため、参加者みんなでバルーンのパーツを準備しよう!というものでした。

チラシにもありますが、今治オリジナルバルーンは2種類。
「みかんタコ」「たいフネ」です。


会場には、1/2サイズの見本バルーンも!


今回行ったワークショップの工程は、

①型紙をつなげる
②型紙の線を布に写す

の2つです。
それだけ?と簡単そうに思えますが、なんといっても巨大バルーンなので、型紙も布も大きく、やりごたえがたっぷりです😆



まずは机の上で、型紙を2枚1組ずつつなげていきます。



さらに、床に広げてどんどんつなげます



くるん、と巻いた、これはタコの足!


型紙をつなげ終わったら、今度は布への写し取りです。


いろんな色の大きな布に、それぞれ線を写していきます


バルーンの素材になる布はとても薄いので、型紙に重ねると線が透けます。
その線をペンで写し取って、できたパーツのすみっこに自分だけがわかるサインを書いて、作業は完了!

「ちょっとむずかしかったけど、たのしかった!」「みんなで協力して作業ができて面白かったです」と笑顔でお帰りいただけて、スタッフも大変うれしかったです😊
ご参加ありがとうございました✨


今治オリジナルバルーンの完成は、来年を予定しているとのこと!
完成品お披露目の際には、みなさんもぜひ見に行ってみてくださいね☺

2025年8月2日土曜日

「丹下健三と隈研吾 東京大会1964/2020の建築家展」開催中!

玉川近代美術館では、ただいま今治市主催の展覧会「丹下健三と隈研吾 東京大会1964/2020の建築家 パリから今治へ―凱旋帰国展―」を開催しています。




今治で少年期を過ごした世界的建築家・丹下健三と、丹下に影響を受け、同じく世界的建築家として活躍を続ける隈研吾
2人の建築家の軌跡を、モノクロ写真と建築模型でたどる本展覧会は、2024年にパリで開催された展覧会の凱旋帰国展です。


手前は丹下健三設計の「愛媛信用金庫今治支店」模型。




パリからの凱旋帰国展ですが、当館で開催するにあたって、今治市内や愛媛県内にある丹下・隈両氏の建築模型数点とその解説が加わっています。

前述の「愛媛信用金庫今治支店」や「愛媛県県民文化会館」など、今治市民や愛媛県民の皆様にとっては見覚えのある建物の、なかなか見られない側面・背面・上面を見る事もできますよ☺


また、丹下健三が友人へピカソの画集を贈ったエピソードから、当館所蔵のピカソ作品3点や同時代にパリで活躍した画家の作品も、美術館2階に展示しております


日本が世界に誇る建築家たちの軌跡を、ぜひ玉川近代美術館でご覧ください。



「丹下健三と隈研吾 東京大会1964/2020の建築家 パリから今治へ―凱旋帰国展―」
会 期:2025年8月2日(土)~2025年9月28日(日)
会 場:玉川近代美術館
観覧料:無料
駐車場:無料10台(隣接する玉川福祉センター駐車場もご利用いただけます)