1月17日(日)に3回目、そして会期中最後となるアーティストトークを
開催しました。
当日参加者も含めて定員20名に達し、多くの方にご参加いただきました。
参加者の皆様には、新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力いただき
ありがとうございました。
今回は、トークの途中で参加者の方からの質問を受けて、その質問に
答えながらお話していただきました。
ピンホールカメラは、シャッターを押して一瞬を切り取るのではなく、
数十秒~数十分間、露光して撮影するため、1枚の写真にはその間の
時間の流れも映っていることになります。
どの写真に、どれくらいの撮影時間がかかったのか、天候などどのような
状況で撮影された写真なのかを丁寧にお話してくださいました。
玉川文化交流館では、関連展示「写真とは一期一会の写心なり」後期展で
【世界平和への祈りと四国八十八ヶ所霊場お遍路を巡る旅より】をテーマ
とした展示を鑑賞しました。
ここでも、参加者の方からの質問に答えながらお話していただきました。
「空 ・ Ku - Shiki ・ 色」という般若心経の文字が円を境に凹版と凸版で
表現された作品があるのですが、文字も鈴鹿先生の手書きとのこと!
質問された方も「字もすごくお上手なんですね~!」と驚かれていました。
ほかにも、なぜ四国八十八ヶ所を巡ろうと思ったのか、作品制作のきっかけ
などもお話してくださいました。
関連展示は2月7日で終了しますが、企画展「WIND MANDALA」は3月7日まで
開催しております。
皆さまのご来館をお待ちしております(*^^*)