講師の先生に木版画道場 タイラコウ氏をお招きし、
参加者のみなさまは、本格的な浮世絵の摺り体験をされました。
今回、摺り体験をしたのは葛飾北斎の名所絵 富嶽三十六景 「凱風快晴」。
”ぼかし摺り”の技法をタイラコウ先生に、ご指導いただきながら摺っていきます。
みなさん、初めての体験にドキドキ。
タイラコウ先生のサポートを受け、慎重に摺り進めていきました。
版木に「見当」といわれる、紙を当てる目印がついています。
色を重ねるごとに、紙を見当に合わせ摺り重ねていくのですが
少しでも見当を誤ると色がはみ出し、ズレが生じてしまういます。
※「見当をつける」の語源は浮世絵版画の目印が語源と言われるそうです。
葛飾北斎 「凱風快晴」 今回ワークショップに参加された方の作品です |
ぼかし摺りも含め、6回摺り合わせ、完成しました。
参加者の方からは
「初めての経験でしたが、とても楽しかったです。また技法についても色々と勉強になりました。」
「本格的で優しくわかりやすく教えて頂き楽しかったです。美しい作品になりました。」
などの感想をいただきました。
丁寧にご指導いただきました、タイラコウ先生 本当にありがとうございました!!
ワークショップにご参加いただきました皆さま ありがとうございました。
貴重な体験ができて良かったですね♪