きょうは、あいにく雨の日曜日になってしまいましたね。
先週まであんなにきれいだったさくらもすっかり散ってしまい、なんだか
さびしい気分です。
でも、みなさま大丈夫です。
玉川近代美術館では、今、
いよのくに ならはらやまきょうづかしゅつどひん
国宝【伊予国奈良原山経塚出土品】一括の
春の一般公開を行っております。
この出土品は、1934(昭和9)年に、玉川町楢原山山頂の奈良原山神社
境内で雨乞い祈祷のため清掃中、偶然発見された経塚からの出土品
です。
1937(昭和12)年「国宝保存法」により国宝に指定され、1950(昭和25)年
「文化財保護法」が制定された後、1956(昭和31)年に再度「国宝」に指定
されました。
銅宝塔や銅経筒、扇やみごとな装飾が施された鏡など、種類が豊富で
状態がよかったことなどから、出土品は一括で国宝に指定されています。
ただ、これらは、保存のために公開期間が決められていて、一年間のうち
春と秋の約60日間となっています。
だから、今が見るまさにチャンスなのですヽ(´∀`。)ノ
銅宝塔です。 下の台から入れると約80㎝ あります。 |
同時に、館蔵品テーマ展示「版画の魅力・Ⅰ」もごらんになっていただけます。
お得な、1ヶ月間の始まりですよ~。
お待ちいたしておりますヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ