昨日は今治市役所ロビーにて銅宝塔の実寸大模型の寄贈式が行われました!
この模型は昭和9年に楢原山にある奈良原神社境内より出土し、昭和12年に
国宝に指定された「伊予国奈良原山経塚出土品」の銅宝塔を、玉川木工倶楽部の
皆さんが実寸大で作製したものです。
玉川木工倶楽部の皆さんは、講師の方をお招きして指導していただいたり
研究熱心で、日々上達すべく腕を磨いておられます。
今回は地域の誇る国宝を、より多くの皆様に知っていただきたいという思いから
模型を作製し寄贈していただきました。
寄贈式の様子を少しご紹介します☆
玉川木工倶楽部の皆様やその他多くの方々に ご参加いただきました(^^) |
この模型は、より多くの方に国宝について興味を持っていただけるよう鈍川せせらぎ交流館へ展示されます。
機会がありましたら、ぜひご覧くださいませ。
玉川近代美術館では、銅宝塔を含めた国宝一括を保管しております。
(銅宝塔のほか、檜扇、刀子、銅銭など)
文化庁の指導のもと、文化財保護のため公開は年2回、延べ60日間以内
で期間を設け公開させていただいております。
次回の公開は以下のとおりです。
国宝「伊予国奈良原山経塚出土品」 一般公開(平成26年度前期)
平成26年4月12日(土)~平成26年5月11日(日)
最後になりましたが、玉川木工倶楽部の皆様 本当にありがとうございました。