コレクション展示「冬も絵画鑑賞だよね。」展示替え風景

こんにちは

　企画展「トウガってなんだい？－刀画の技法を中心に－」おかげさまでたくさんの方にお越しいただきました。

　ありがとうございました。

　今回のブログでは普段見ることのできない、美術館の裏側を少しだけですが紹介できればと思います。

　１２月９日に企画展が終了して次の会期までの怒涛の４日間...ｽﾀｰﾄ(汗)。

常設展の場合は当館のスタッフ３人で展示替えをしていますが、今回は企画展のため業者の方にやっていただきました。美術品担当の方のていねいなやり方を見て私たちも大変勉強になりました。

愛媛県美術館、ギャラリーかわにし、松山市北条ふるさと館からお借りした作品の返却の準備と今回の常設展の展示替えの様子を写真でご覧ください。



①作品保護のためシートを敷き箱を準備





②ガラスの破損防止のためテープを貼る

 



③次の展示作品を配置

 


④作品ごとに高さを決め

 


⑤水平を確認



 



⑥美術専用車へ積み込みし2日間かけて3箇所へ返却

 
この間わたしたちスタッフは当館所蔵作品を撤去し、今回の展示作品を出しアクリルガラスを拭いたり、配置したりしていました。
中でも大変なのは1階から2階への上げ下ろしです。思いのほか絵は重く、大きく、箱は持ちにくいものなのです。体中が筋肉痛（。≧▽≦。）
返却に行っている間は館内清掃や今回の開催の準備をしたりしていました。

そんなこんなで無事に展示替えも完了しました。

１４日からコレクション展示「冬も絵画鑑賞だよね。」を開催しています。ぜひお越しください。お待ちしています。


                           少し早いですが...　　Merry Chrisitmas