今日は12月28日、平成26年の玉川近代美術館の開館は今日までです。
12月29日から1月3日まで休館させていただきます。
思えば、今年1年もいろいろなことがありました。
年明けは、「東海道五拾三次にみる江戸の富士」の展示で始まりました。
たくさんの富士山をみていただきました。 |
それから、ついに今治市玉川近代美術館のミュージアムメイトの発会式が
開催されました。予想を上回る方々に参加していただき、現在22名です。
いろいろな場面でお手伝いをしていただいています。ありがとうございます。
これからもどうぞよろしく!です。
そしてどんどん募集中です。
それから、2月には、大雪に見舞われました。
美術館スタッフ一同てんやわんやでしたヽ(‘A`)ノェェェ
こんなりっぱな雪だるまもできちゃったよ |
でも、春は訪れ、今年もまた美しい桜が咲きました。
やっぱり、玉美の桜はさいこーですね。
町探検できてくれたり、人権の花運動でお花をとどけてくれたり、
出前授業もありましたね。
小学校でやるというのは
新しい試みで難しい面もありましたが
楽しかったです(・∀・)。
それから、ワークショップもたくさん行いました。
絵手紙「暑中お見舞い編」、「年賀状編」
スチレン版画・竹細工・・・。
うちわにも描きましたね。
羊さんがいっぱい。
スチレン版画は、簡単でおもしろかったですよ。
ふくろうとトンボができました。
みなさんが興味深く参加してくださり、楽しまれている様子を
見ていますと、やりがいがありますし、また、次もなにかやろう!という
勇気がわいてきます。
またいろいろと新しいことにも挑戦したいと思っていますので
よろしくお願いします。
そしてどんどん参加してくださいね。
秋になると、企画展「しまなみが結ぶ美の架け橋ー吉田卓と二科展の画家たちー」を
開催しました。
ふくやま美術館、愛媛県美術館、吉海郷土文化センターさんから絵画をお借りして
展示させていただきました。
悲運の画家吉田卓のことを少しでも知っていただけたら幸いです。
本当にたくさんの方に入館していただきました。ありがとうございました。
企画展中には、今年で3回目となります、MAYA MAXXさんの美術トークが
ありました。言うまでもなくとても楽しいお話を聞くことができました。
また聞きたいと言ってくださる方が大勢いらっしゃいました。わたしも・・・
お隣の社会福祉協議会玉川支部の「福祉センターまつり」や
今治地方観光協会主催の「ツール・ド・玉川」に協力して、展示をしたり、応援グッズ制作の
ワークショップもおこないました。
応援グッズ制作中! |
みんながんばれ! |
コースを再現しました。 |
とてもうれしかったです。
でも、なんといっても今年玉川の話題をさらったのはワラシシくんでしょう!
このブログでも取り上げさせてもらったら、アクセス数がもう1,000を軽く超えました。
ビックリ、ビックリ!
連日大勢の方が見に来られているようです。
本当に大きかったですね。
このワラシシくんたちのおかげで、当館のブログのアクセス数も増え、玉川においでて
くださる方も増え、本当によかったです。
今後どうなるのかまた、楽しみなところです。
いろいろなことがあったこの1年、みなさん本当にありがとうございました。
そして来年もどうぞよろしくお願いいたします。
来年は、1月4日より開館いたします。
館蔵品テーマ展示「アメリカン・シーン」をおこなっております。
アメリカ大恐慌で、混乱と絶望の中、現実社会を見つめ、都会の風景や
庶民に眼を向け描いたジョン・スローンら「アメリカン・シーン」の画家たちの
作品をご紹介しています。また、アメリカン・シーンとつながりのあった
国吉康雄・清水登之・野田英夫らの作品も展示しております。
さらに、2階には、お正月にふさわしい展示もしておりますので
1月4日が来ましたら、ぜひ今治市玉川近代美術館へ足を
お運びください。
スタッフ一同、こころよりお待ちいたしております。
みなさま、よいお年を。